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CentOS 7 を USB メモリからインストール

新しい PC が来たので、もともと使ってた東芝 Dynabook R731/B (windows 7)に CentOS7 をインストールした。 今までは DVD-R に ISO を焼いていたけど、自前の PC の DVD ドライブが壊れていたので USB メモリを使ってインストールしてみた。

1. USB メモリをフォーマットする

MAC で USB メモリをフォーマット (初期化) しておく。

  1. ディスクユーティリティを起動する (アプリケーション > ディスクユーティリティ)
  2. 左側のペインからフォーマットしたいデバイスを選択し、消去 タブをクリックする
  3. 容量や、ドライブ名などから判断
  4. フォーマット形式は MS-DOS (FAT) を選択し、消去をクリックする

2. インストールイメージをダウンロードする

CentOS7 の DVD ISO をダウンロードする。

md5 ハッシュもチェックしておく。

ダウンロードされた ISO イメージが正しくダウンロードされていることを確認する。(linux だと md5sum コマンド)

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$ md5 CentOS-7-x86_64-DVD-1503-01.iso | grep 99e450fb1b22d2e528757653fcbf5fdc

3. USB メモリにインストールイメージを書き込む

USB メモリにインストールイメージを書き込む ターミナルから.iso.img へ変換する。

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$ hdiutil convert -format UDRW -o centos7.img DOWNLOADED_ISO.iso
#=> centos7.img.dmg が出力される
$ mv centos7.img.dmg centos7.img

USB メモリをアンマウントする。

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# USB メモリがどう認識されているかを確認する (/dev/diskXX)
$ diskutil list
# USB メモリをアンマウントする (/dev/disk1の場合)
$ diskutil unMountDisk /dev/disk1
$ diskutil list

dd で USB メモリにインストールイメージを書き込む。

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$ sudo dd if=centos.img of=/dev/disk1 bs=1m
$ echo $?
#=>0

書き込みは結構時間がかかる。 完了後、「この Mac では読めない形式だ」的なダイアログが出るが無視。

USB メモリをイジェクトして取り外す。

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$ sudo diskutil eject /dev/disk1

4. ノート PC にインストールする

※ USB メモリをノートPC側で使える前提。USBメモリのドライバがインストールされた状態からスタート。

BIOS設定画面から起動デバイスの優先順位を変更する。 USB デバイスを最優先にしておく。

インストールイメージを焼いた USB メモリを刺したままノート PC を起動してみて「CentOSをインストール?それともお試しインストール?」みたいな画面が出てくる。 お試しインストールしてみて、キーボードやタッチパッドが使えることを確認する。 確認ができたら再起動し、インストールする。

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