API アグリゲーション: Kong
Kong の概要
- Kong は、オープンソースの API ゲートウェイソフトウェア
- 低レイテンシー、スケーラブルなアーキテクチャ
- フロントはNginx、バックエンド DB は PostgreSQL or Cassandra で構成される
- 複数のマイクロサービス (API) をアグリゲーションし、以下のような機能を統合的に提供する
- 認証
- Basic 認証
- API キー
- OAuth2
- JWT
- HMAC
- LDAP
- セキュリティ
- ACL
- CORS
- IP制限
- ボット検出
- SSL
- トラフィック制御
- レート制限
- 応答速度制限
- リクエストサイズ制限
- 変換
- リクエスト変換
- レスポンス変換
- Correlation ID
- ロギング
- TCP、UDP、HTTP、ファイル、Syslog、StatsD、Loggly
- 分析
- Datadog、Galileo、Runscope
- ロードバランシング
- サーキットブレーカー
- 認証
最近はあまり流行っていないらしく、Web 上の記事が古かったので、使い方に関するメモ。といってもほぼチュートリアル通り。
古いなと感じたのは、たとえば、マイクロサービスの流行りを受けてか、api という概念が service に置き換えられている感じだった。
環境
- Azure
- Kong: 0.14.1